昨年の沖縄旅行で立ち寄った国際通りにある県内最大の市場
終戦後、ちいさな闇市からはじまって発展し、「沖縄の台所」といわれる牧志(まきし)公設市場は、トタン屋根を継ぎ足すようにして独自に発展してきました。
現在は2階建てのマチグヮー(市場)ですが、生きることに必死だった当時の活気や風景が今でも色濃く残り、不思議な魅力とエネルギーに満ちあふれています。
約400もの店舗がひしめきあうように軒をつらね、売り手たちの威勢のいい声が飛びかうなか、現役で働く元気なオバァたちの顔を見ることもできます。

建物のなかに入ってまず目をひくのが、イラブチャー(アオブダイ)やミーバイ(ハタの一種)など、原色の魚がならぶ鮮魚コーナーです。琉球料理に欠かせない精肉コーナーでは、かたまりのままの豚肉や足ティビチ(豚足)、骨付き肉やチラガー(豚の顔の皮)など、豚肉のあらゆる部位が売られているほか、牛肉、鶏肉、ヤギ肉専門店があります。沖縄観光HPより

毎朝100メートルのハウスを花を担いで何度も往復するとスタミナたっぷりの沖縄料理
が食べたくなります。